水無月(みなづき)

keyakirin

そろそろ6月も終わろうとしています。

今更ながらですが、梅雨時で雨の降りやすい時期にも関わらず、6月を「水無月」と呼ぶのは何故なのでしょうか?

おそらくご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞「な」であるため、「水の月」という意味だそうです。

うーん、なるほど・・・

今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる頃であることから、「水無月」「水月(みなづき・すいげつ)」と呼ばれるようになったそうです。また、この時期の雨は稲が実を結ぶために重要なものであるため、豊作を願う人々の思いが表れているとも言われているそうです。

田植えの終わった水田は、稲の苗の緑がなんときれいなことでしょう。

朝の通勤時、澄み切った青空に浮かぶ白い雲、大山の緑に加えて、広がる緑の田園風景。

なんと、自然に恵まれたのどかな地域だと感じながら、車を走らせています。

この時期、紫陽花や桔梗の青紫や紫の花も目に鮮やかです。

身近にそっと、花一輪飾って心に余裕をもってみませんか。(F)