ケヤキ通り写真コンテスト審査会

keyakirin

11月13日「ケヤキ通り写真コンテスト」の審査会がありました。
今年は第9回・9年目の写真コンテストになります。

まず選考にあたり
1. 何を写しているのかが よくわかること
2. 撮影者が何を見せたいのか はっきりしていること
3. (見せたいものに)ピントが合っていること
4. プリント、仕上げがよいこと
      などをポイントとして心構えました。

福島多暉夫審査員長(米子市写真家協会会長)と写真担当委員は大まかに受賞候補作を仕分けしていきます。
そのあと「米子ケヤキ通り振興会」重田会長のもと、理事会のメンバーに意見を述べてもらい決定しました。

今年の応募作品の傾向は、どちらかといえば昼間の撮影より夜の撮影作品が多いように思えました。
ケヤキ通り振興会主催の大イベント「ケヤキ通り祭り」ハイライトのキャンドル風景、太鼓演奏が必然的に多くなるのはうなづけますが、
少し残念なのは、日常の生活、人々の日々の営みの中で捉えられた作品がもっとあればと感じました。

「ケヤキ通りという舞台」「ケヤキ通りというステージ」の中で新たな発見をする喜び、
また写真を撮るという「ひと工夫」をしていただけたらと思いました。

<写真の本質は記録です。しかし単なる記録を超えて、自然の光と影や偶然性の演出により、なんでもない日常空間の中にすばらしい光景が出現します。
それを捕まえ、作品として定着させるのはあなたの技術や感性です>

今回応募された作品は【11月22日から11月28日】まで
「本の学校今井ブックセンタ―」(二階多目的ホール)において
応募作品すべてを展示します。
このケヤキ通りを写された作品をぜひご覧になり、新たなケヤキ通りを発見してください。
ますますこのケヤキ通りが大好きになります。(I)