9月12日 とっとり県民の日

keyakirin

なんと今日は「とっとり県民の日」です。ご存知でしたか?

手元にある『鳥取県民手帳』によりますと、県民が、ふるさとについての理解と関心を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育て、自信と誇りの持てる鳥取県を力を合わせて築き上げることを期する日として制定。
1881(明治14)年9月12日に、鳥取県が島根県から分離し再設置され日に由来するそうです。

県章は、飛ぶ鳥の姿をひらがなの「と」に造形したマークで、自由と平和と鳥取県の明日への進展を象徴。県鳥「おしどり」、県花「二十世紀梨」、県木「ダイセンキャラボク」、県魚「ヒラメ」、鳥取県民歌は「わきあがる力」です。

鳥取県は、華やかさはありませんが、大山や日本海を臨み、自然に恵まれ山のスポーツ、海のスポーツも楽しめる立地です。何よりも食べ物が新鮮でおいしい!!災害も比較的少なく住みやすい。人口のわりに病院数も多く、安心して住める良いところだと認識しています。反面交通の不便さがあり、車がないと移動に支障をきたすこともあります。

若い頃は都会に憧れますが、最近では地元志向の若者や、地方にいても出来る仕事や最近の傾向として地方が見直されているところも嬉しい限りです。

さて、鳥取県民歌「わきあがる力」は良い歌です!
大山・・緑の大地、梨の実・・稲穂はゆれる、日本海・・砂丘のかなた、
目の前に情景が浮かんできます。
もう一つ好きな歌に「大山賛歌」があります。
思えば「大山賛歌」はわりと耳にすることがありますが、「わきあがる力」を聞くこと、歌う機会がほぼないのか、たまたま私がその場面に遭遇することがないのか?寂しい限りです。

そして、「米子の歌」もありますが、地元をうたった歌を口ずさみ、生まれ育った故郷を愛する心を大切に、時代の波にもまれながら“現在”を精一杯生きていこうと思っています。(F)