ケヤキ並木のトンネルを車で通りぬけました。

雨あがりの欅は青々としていて、汚れも雨で洗い流されたような印象でした。
本当に素敵な通りだとつくづく感じます。

欅がここまで成長するのには20数年という長い年月を、ずっと見守り手入れをしてこられた方々の思いが溢れているように感じます。
そして、ケヤキ通りを通学する子供たちを、夏は暑い陽射しから守ってくれるのも大きく伸びた欅の枝や葉っぱ。
子供たちの心にも様々な思い出が詰まっていることでしょう。

私が「米子ケヤキ通り振興会」の活動に参加するようになって数年が経ちました。
目の前に大きく広がるケヤキ通りについても、いろいろな活動を通して、関わる方々の思いを知ることができました。

今までは「ケヤキ通りの緑のトンネルがいい雰囲気で、この道を通るのが好き」という漠然とした思いでしたが、ここに至るまでの話を聞くことにより、さらに愛着と、これからもこのケヤキ通りを大切に守っていかなければならないという思いに駆られるこの頃です。（Ｆ）