防災とボランティアの日

keyakirin

今から25年前、1995(平成7)年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生した。誰も予測しない大惨事だった。
知人の息子さん、当時、大学生だったそうだが、震災で尊い命を奪われたことを後々知った。
鳥取県でも西部や中部で地震による被害が発生し、今もブルーシートが残る
中部の震災は記憶に新しい。

また、ここ数年は地震のみならず、台風・豪雨など大きな被害に見舞われている。自然のもつ力の怖さを改めて知るところである。
しかし、そうは言っても、私たちは自然の恩恵に預かり、食し、癒され、生活している。
人間が自分たちの都合で、自然を破壊していることの重要性を知り、少しでも自然と共存していくことをひとりひとりが身をもって考え、行動に移していくべきであると思う。

今日は『防災とボランティアの日』。
阪神・淡路大震災当時、多数のボランティアが救援のために駆けつけ、同年
12月に、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を目的に閣議決定したとのこと。
世界情勢も不安定で目が離せないが、人の力も自然のなかではちっぽけなもの。
お互いを思い合い助け合う気持ちを大切に、平和に過ごせないものだろうか。

お亡くなりになられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。(F)