思い起こせば、津波が押し寄せる映像がニュースで繰り返し報道され、次々に被災の状況が知らされました。

どこまで被害が大きくなるのか・・・また、その後の風評被害も重なり、被災された方々は、人の命も含め、大きな犠牲をはらわれました。

11年経った今も、心の痛みは癒えることなく、現在を精一杯生き抜いていらっしゃることでしょう。

東日本大震災からご縁をつないできた宮城県の方から、「我々は東日本大震災を乗り越えたメンバーなので、大丈夫ですので安心してください」という力強いメッセージをいただき、胸が締め付けられるような思いでした。

各地で鎮魂と祈りをささげ、辛い思いを乗り越えようとしている最中、世界では侵略に苦しんでいる人々が大勢います。

みな、平和を望んでいるはず。

世界の人々がともに手を携え、ひとりひとりが自由に、自分らしく生きていける世の中が訪れるよう、自分たちで何ができるか考え、行動していかなければと日々思うところです。(F)