大暑(たいしょ)

keyakirin

日本の繊細な気候は「春夏秋冬」だけでは表現しきれないこともあり、
暦の上で様々な表現が使われ続けてきました。
そのひとつに「大暑」というのがあります。

7月23日頃、1年中で暑さが最も厳しく、時々大雨が降り蒸し暑くなります。
この頃を大暑と言い、本格的な夏の到来です。

今日も陽射しが強く、蒸し暑さを感じましたが、打ち水と言って、道路や庭に水をまいて土埃を防いだり、涼を得たりとする昔から伝わる生活の知恵を生かしたり、栄養をとる、休息をとるなど、夏バテをしないよう「夏」という季節を楽しみたいものです。(F)