大寒(1月20日)

keyakirin

今年の大寒の日は、1月20日。大寒の期間は1月20日から2月3日です。
大寒は一年で最も寒い時期とされ、その後、徐々に春へと動きだします。
地球温暖化で、寒さも以前と比べるとやわらいでいると言われますが、
それでもまだまだ寒いので、風邪やインフルエンザ等、体調管理には気をつけたいものです。

大寒の時期に食べると健康、体に良いと言われているものが何か?
ご存知ですか。
「大寒の日に産まれた卵」だそうです。
現在では、卵は1年中手に入るようになりましたが、昔は鶏が寒い季節を乗り切るために栄養を蓄えようと、より多くの餌を食べていたそうです。さらに卵を産む回数が減っているため、卵1個に対する栄養価が凝縮されて、この時期の卵は体に良いとされていたそうです。
他にも、小松菜や金柑も旬の食材とされていますので、寒さを乗り切るためにも、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれる小松菜やビタミンCが豊富に含まれる金柑は風邪予防にかかせません。

また、暖冬と言われている今年の冬ですが、雪が積もらず寒くなければ日常生活が過ごしやすく、通勤・通学も助かります。しかし、農作物への影響は免れません。
日本の美しい四季を感じることもなくなってきます。何事もほどほどに・・・。

バランスのとれた食事と休息(睡眠)。そして、運動不足に注意し、この冬を乗り切りましょう。(F)