坐像とともに大山を望む

keyakirin

某会社を訪問するたびに目に留まり、心に何かしら感じる坐像。

坐像についての情報は持ち合わせていませんが、何となく心に沁みるものがあり、ついつい気になって立ち止まってしまいます。
窓越しにどっしりと座っている坐像は、何を見つめ、何を思い、いつからここで、過ぎ行く時の流れに身を置いているのか・・・?

そんなことを思いながら、窓の遠くに微かに見える大山を、坐像とともにカメラにおさめてみました。
窓の下にはケヤキの並木通り。ケヤキの枝はまだ寒そうですが、暦のうえでは春。吹く風の冷たさに思わず体を縮めながら、暖かい春の陽射しを待ちわびるこの頃。
新芽の膨らみとともに、胸をふくらませて緑のケヤキ並木を心待ちにしたいと思います。(F)