令和元年の梅雨入り

keyakirin

令和元年、今年の梅雨入り
「中国地方は6月26日ごろに梅雨入りしたと見られます」と
広島地方気象台は発表しました。

平年の梅雨入り:6月 7日ごろ (今年は平年より 19日遅い)
昨年の梅雨入り:6月 5日ごろ (今年は昨年より 21日遅い)

今年の夏至(げし)は6月22日でしたので、梅雨入りが夏至の日より遅い年になりました。梅雨入りの声を聞いたとたんに蒸し暑く、暑苦しく感じます。

梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期です。
また、梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水等を蓄える重要な時期でもあります。6月10日付ブログ(Fさん)の「水無月」にあるとおりです。
一方、梅雨期は曇りや雨の日が多くなって、日々の生活等にも様々な影響を与えることから、社会的にも関心が高いです。

昨年6月28日から7月8日にかけて西日本から中部地方、北海道まで被害のでた「平成30年7月豪雨」。特に倉敷市真備町の多くの犠牲者と浸水被害(4,600棟)は記憶に新しいところです。

「天災は忘れたころにやってくる」
(寺田虎彦の伝説の警句)
肝に銘じてください。

気象庁によると中国地方の
平年の梅雨明け 7月21日ごろ、
昨年の梅雨明けは7月9日ごろでした。
今年はいつ頃になるでしょうか。(I)