あなたの「誕生木」は?

keyakirin

Netで、ふと目にした “『誕生木』とは生まれた月にちなんだ12の樹の物語”の文字。

『誕生木』の言葉に惹かれ、「ケヤキ」も入っているのかな?と思い、先に目を進ませると・・・ありました!!

8月・・・ケヤキ(ニレ科ケヤキ族 落葉広葉樹 別名:ジャパニーズ・ゼルコバ)

物語:「ケヤキ」の名は「目立つ、一際すぐれている」という意味の「けやけき木」が由来と言われている。ケヤキの耐用年数は800年~1000年もあると言われており、お寺や神社を建築する際の柱として多く使用され、京都の清水寺の舞台は168本のケヤキの柱で支えられている。
また、和太鼓の銅の材料として最高のものとされている。強度と耐久性、木目の美しさに加えケヤキの持つ弾力性や比重の重さが音をよく反射させるため。和太鼓の材として知られているケヤキは祭りの時期、8月にした。

さらに特徴としては、成長が早いうえに感想や暑い気候にも耐え、樹形がおうぎ形に広がることから、古来より街道沿いに植えられ暑い夏の日に旅人に木陰を与えてくれました。秋の紅葉が美しいのも特徴の一つです。
ケヤキの材質は固く、摩耗にも強い上に木目も美しいため、利用価値が高く昔から重宝されてきた。建築資材、床材や大黒柱など様々な場面で使われますが、寺社仏閣などでも不可欠な用材です。
大径になるとこぶがあったりするため、いろいろなかたちの「杢(モク)」が現れます。美しい杢目があると銘木として珍重されます、と記載がありました。

春には新緑と鳥のさえずり、夏には爽やかな風、秋には紅葉と馴染み深いR431のケヤキ並木ですが、ケヤキを知れば知るほど愛着と凄さを感じます。全国各地でもケヤキの巨木や、ケヤキ並木が紹介されています。
それだけ日本人には身近な木のひとつであると感じます。
これから先も、ずっと米子ケヤキ通りの「ケヤキ」の成長を見守っていきたいものです。

いえいえ、私たちがケヤキに見守られているのかも・・・(F)