冬の合間の青空に向かって、スッと伸びるケヤキの木。
いつもはたくさんの葉っぱに隠れて見えない枝ぶりを、
今の季節は見せてくれます。
ケヤキが植樹されたのは1986年、国道431号線「皆生バイパス」の整備に
併せてとのこと。今から33年も前になります。
(ハテ?33年前は何をしていたのやら・・・?)
今では立派に育ち、米子の景観でも最もきれいな通りとして、
『米子ケヤキ通り』も知られるようになりました。
そこに人が集い、いろいろなイベントを通して米子の町の活性化を図ろうと
する力があり、仲間がいる。
人口が少ない鳥取県ですが、山あり海あり食にも恵まれ、病院にも困らない。(公共の乗り物が不便ではありますが・・・)
いろいろな物が溢れる都会に憧れますが、年を重ねるごとに故郷に愛着を
覚え、生まれ育った地の素晴らしさを感じるようになりました。
みんなが、それぞれの地で頑張って生きている。
やっぱり根本は“人”かな~?と漠然と思う。
人の温もり、優しさに感謝しながら、今日も一日が過ぎていく。(F)