「けやき」の語源・由来

keyakirin

テレビから「けやき」の語源は?という問題が耳に飛び込んできました。

改めて調べてみると「けや」は「際立って目立つ」「美しい」といった意味の「けやけし」に由来し、「けやけき木」の略と考えられているそうです。
う~ん!確かにけやきは美しい!!

「けやき」は、古くから日本建築や家屋はもちろん、神社仏閣などの建築にも使用された大変優れた建材であり、堅くて磨耗に強いので、家具・建具等にも重宝されたそう。
そして、木目が美しく、磨き上げると見事な光沢が生じるとのこと。
木の個性によって赤や黄色など、様々な色合いに紅葉し、秋の紅葉の時期には目の保養としても好まれた木。このような特徴から、「けやけき木」→「けやき」となったそうです。

最近はR431のけやき並木も大分、紅葉が見られます。
これからもっと美しい様で、通る人々の目を和ませてくれると思います。

さて、第11回を数える米子ケヤキ通り写真コンテストの応募締切が、10月31日(木)と迫ってきました。
今年も「ケヤキ並木」に寄せるそれぞれの想い、作品との出会いに心が弾みます。
たくさんの応募をお待ちしています。
まだの方は、今井書店本の学校または新日本海新聞社西部本社へ提出をお願いします。(F)