立春寒波

keyakirin

2月4日(日)は「立春」でした。
思わぬ「立春寒波」です。

その前日3日は節分の日でした。
節分は年に4回あることをご存じでしたか?
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の日の前日は節分の日です。
一般的な行事として浸透しているのが「春の節分」。

春の節分の風習
「福は内~、鬼は外~」
声を出しながら福豆をまきましたか。
もう一つの「恵方巻き」を食べる風習。
(この数十年でしっかり定着しましたね)
今年の方角はご存じでしたか。
2018年は戊戌(つちのえいぬ)「戌」の年、
恵方は「南南東(やや右)」。南と南南東の間らしいです。
米子産業体育館からは、大山の右方向を見上げる方角です。

旧暦(太陰暦)の話しです。
二十四節気(にじゅうしせっき)「立春」
一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた
24の期間を「二十四節気」と呼び、その最初が2月4日の「立春」です。

二十四節気は半月ごとの季節の変化を示しますが、
これをさらに5日ずつにわけて、
気象の動き、動植物の変化を知らせるのが
七十二候(しちじゅうにこう)です。
七十二候で2月4日は
「春風解凍(はるかぜこおりをとく)」
(東風が厚い氷を解かし始める日)

思わぬ「立春」寒波到来でしたが、
朝の光、夕暮れの光の中に、
春の訪れの近いことを感じています。
暖かい春の陽射しが待ち遠しいです。

春よ来い!(I)