たこ 凧 あ~がれ ♪

keyakirin

たこ 凧 あ~がれ 風よくうけて
たこ 凧 あ~がれ 天まであがれ ♪

お正月に広い野原で走りまわって凧揚げをしたという、
子供の頃の懐かしい思い出がある方も、たくさん
いらっしゃると思います。

先日、1月14日(日)日野川運動公園(米子市)で
「第10回記念米子福生大凧揚げ大会」が開かれました。
昨年、台風の影響で2度延期となり“3度目の正直”と
なったこの日は、晴れ間が広がり10畳分の大凧や連だこが
空に舞い、たくさんの人が集まるなか、
子どもたちのたこ揚げ体験もあり盛大に行われました。

たこ揚げを通して地域の絆を深める「米子福生大凧揚げ大会」に
毎年、米子ケヤキ通り振興会も参加し、今年は「MVP賞」を
いただきました!!

“凧”ですが、起源は中国とされ、日本には平安時代に
伝わってきたと考えられているそうです。
また、関東では「たこ」関西では「イカ」長崎では「ハタ」
東北では「てんぐばた」群馬や長野では「たか」、
中国地方では「たつ」と呼ばれているとか・・・
それぞれの地域で呼び方が変わっているのも、
いろいろな種類の凧があるのもおもしろいですね。

『立春の季に空に向くは養生の一つ』
暦の上で春がはじまる「立春」(2月4日頃)の季節に、
空を見上げるのは、健康に良いという意味から、新年の時期に
健康を祈る遊びとして定着したという説がある凧揚げ。

最近は、凧揚げをする場所も限られ、揚げる機会も
目にすることも少なくなってきましたが、
大空に元気に舞う凧のように、
みんなが健康で平和な一年が過ごせますように。(F)